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'''放射線'''(ほうしゃせん)とは、電磁波や粒子線のことである。ただし、一般的に放射線といった場合と言った場合は、そのうち電離性を有すものを指す。 | '''放射線'''(ほうしゃせん)とは、電磁波や粒子線のことである。ただし、一般的に放射線といった場合と言った場合は、そのうち電離性を有すものを指す。 | ||
==単位== | ==単位== | ||
===吸収線量(グレイ)=== | ===吸収線量(グレイ)=== | ||
単位質量が吸収するエネルギーの総量。表記は'''Gy'''。1[J]のエネルギーを1[kg] | 単位質量が吸収するエネルギーの総量。表記は'''Gy'''。1[J]のエネルギーを1[kg]の物質が吸収する線量が1[Gy]に相当する。つまり、1[Gy]=1[J/kg]。 | ||
===実効線量(シーベルト)=== | ===実効線量(シーベルト)=== | ||
グレイに'''放射線荷重係数''' | グレイに'''放射線荷重係数'''を乗じたもの。放射線荷重係数は放射線が与える人体影響の重篤さを示す係数で、放射線種類によって値が異なる。α線(その正体はHeの原子核であるためほかと比べて粒子が大きい)や中性子線では値が大きく設定されている。 | ||
[[Google]]計算機では1[Sv] = 1[Gy]としているが、γ線やβ線、あとX線とかみんなの人気が高い放射線は放射線荷重係数は1なのでこれは妥当であると言える。 | |||
==放射線を浴びるとどうなるか?(急性放射線症)== | ==放射線を浴びるとどうなるか?(急性放射線症)== | ||
全身や身体のかなり広範囲に大量の放射線を一気に浴びた場合の症状を急性放射線症という。 | 全身や身体のかなり広範囲に大量の放射線を一気に浴びた場合の症状を急性放射線症という。 | ||
浴びた放射線レベルによって主な症状や臓器・組織・潜伏期が異なることが特徴である。 | 浴びた放射線レベルによって主な症状や臓器・組織・潜伏期が異なることが特徴である。 | ||
===1Gy~=== | |||
ちまみに少量の放射線を浴びた場合の人体への影響は詳しいことがわかっておらず、 | |||
極少量でも有害(主に発ガン率の増加)とする説もあればその逆に少量であれば体に良いとする説もある。 | |||
[[てくねちうむ]]は前者の説を支持しているけどね! | |||
===皮膚への影響=== | |||
放射線を大量に浴びた??それならばまずは自分や周りの人の症状から線量を推定しましょう。線量の推定には見た目でわかる皮膚への影響が参考になります。 | |||
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毛のうの放射線感受性は高いので、被曝するとまず毛が抜ける('''脱毛''')。 | |||
あと、'''紅斑'''(赤くなる)や'''色素沈着'''(シミ)の症状も3~6Gyあたりを境に出てくる。 | |||
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10%の程度の人に'''放射線宿酔'''と呼ばれる以下の症状が現れる。 | 10%の程度の人に'''放射線宿酔'''と呼ばれる以下の症状が現れる。 | ||
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'''死亡の閾値線量'''。以下のような造血臓器の症状が主な死因となるため、'''造血死'''あるいは'''骨髄死'''と呼ばれている。 | '''死亡の閾値線量'''。以下のような造血臓器の症状が主な死因となるため、'''造血死'''あるいは'''骨髄死'''と呼ばれている。 | ||
*リンパ球の減少による抵抗力の低下 | *リンパ球の減少による抵抗力の低下 | ||
*血小板の減少による出血性傾向の増加 | *血小板の減少による出血性傾向の増加 | ||
ちまみに3~5Gyでは被爆者の半数、7~10Gyでは全数が死亡する。 | ちまみに3~5Gyでは被爆者の半数、7~10Gyでは全数が死亡する。 | ||
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小腸のクリプト細胞が死ぬため吸収上皮細胞が供給されなくなる。その結果、粘膜剥離が起こり、脱水症状・電解質平衡の失調・腸内細菌への感染が生じて死亡する。消化器官、特に小腸の障害で死ぬので'''腸死'''と呼ばれている。 | 小腸のクリプト細胞が死ぬため吸収上皮細胞が供給されなくなる。その結果、粘膜剥離が起こり、脱水症状・電解質平衡の失調・腸内細菌への感染が生じて死亡する。消化器官、特に小腸の障害で死ぬので'''腸死'''と呼ばれている。 | ||
平均生存日数は2週間。ちまみにこれは吸収上皮細胞の寿命に対応していて、5~15Gyの被曝線量であれば一定である。 | 平均生存日数は2週間。ちまみにこれは吸収上皮細胞の寿命に対応していて、5~15Gyの被曝線量であれば一定である。 | ||
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神経系の損傷がやばくなる。 | 神経系の損傷がやばくなる。 | ||
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ショック等によって1~5日で死亡する。全身痙攣の症状が特徴的。中枢神経の障害が原因で死ぬので'''中枢神経死'''と呼ばれている。 | ショック等によって1~5日で死亡する。全身痙攣の症状が特徴的。中枢神経の障害が原因で死ぬので'''中枢神経死'''と呼ばれている。 | ||
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*てくねちうむがいない時:[[愛知県]]の自然放射線量は1.09mSv/年 | |||
*てくねちうむが帰省中:愛知県の自然放射線量は1.09mSv/h | |||
==参考文献== | |||
*[[てくねちうむ]]の授業ノート(水素爆死) | |||
==関連項目== | ==関連項目== | ||
*[[てくねちうむ]] | *[[てくねちうむ]]:放射線を放っているので命が惜しくば近づいてはいけない。 | ||
*[[原子力発電所]]:事故ると多量の放射線を出す物質をばらまく。 | |||
{{DEFAULTSORT:ほうしやせん}} | |||
[[Category:技術]] | |||
2023年11月10日 (金) 22:45時点における最新版

放射線(ほうしゃせん)とは、電磁波や粒子線のことである。ただし、一般的に放射線といった場合と言った場合は、そのうち電離性を有すものを指す。
単位
[編集]吸収線量(グレイ)
[編集]単位質量が吸収するエネルギーの総量。表記はGy。1[J]のエネルギーを1[kg]の物質が吸収する線量が1[Gy]に相当する。つまり、1[Gy]=1[J/kg]。
実効線量(シーベルト)
[編集]グレイに放射線荷重係数を乗じたもの。放射線荷重係数は放射線が与える人体影響の重篤さを示す係数で、放射線種類によって値が異なる。α線(その正体はHeの原子核であるためほかと比べて粒子が大きい)や中性子線では値が大きく設定されている。
Google計算機では1[Sv] = 1[Gy]としているが、γ線やβ線、あとX線とかみんなの人気が高い放射線は放射線荷重係数は1なのでこれは妥当であると言える。
放射線を浴びるとどうなるか?(急性放射線症)
[編集]全身や身体のかなり広範囲に大量の放射線を一気に浴びた場合の症状を急性放射線症という。 浴びた放射線レベルによって主な症状や臓器・組織・潜伏期が異なることが特徴である。
ちまみに少量の放射線を浴びた場合の人体への影響は詳しいことがわかっておらず、 極少量でも有害(主に発ガン率の増加)とする説もあればその逆に少量であれば体に良いとする説もある。 てくねちうむは前者の説を支持しているけどね!
皮膚への影響
[編集]放射線を大量に浴びた??それならばまずは自分や周りの人の症状から線量を推定しましょう。線量の推定には見た目でわかる皮膚への影響が参考になります。
3Gy~
[編集]毛のうの放射線感受性は高いので、被曝するとまず毛が抜ける(脱毛)。 あと、紅斑(赤くなる)や色素沈着(シミ)の症状も3~6Gyあたりを境に出てくる。
7Gy~
[編集]水泡ができる。
10Gy~
[編集]潰瘍がみられる。このレベルになると、もはや免疫はジ・エンドしている。
20Gy~
[編集]難治性潰瘍。慢性化したり皮膚がんへ移行したりする。
個体レベルへの影響
[編集]線量は推定できましたか??その線量からこれからの運命を確認してみましょう。
1Gy~
[編集]10%の程度の人に放射線宿酔と呼ばれる以下の症状が現れる。
- 吐き気
- 嘔吐
- 食欲不振
- 倦怠感
- 眩暈
1.5Gy~
[編集]死亡の閾値線量。以下のような造血臓器の症状が主な死因となるため、造血死あるいは骨髄死と呼ばれている。
- リンパ球の減少による抵抗力の低下
- 血小板の減少による出血性傾向の増加
ちまみに3~5Gyでは被爆者の半数、7~10Gyでは全数が死亡する。
5Gy~
[編集]小腸のクリプト細胞が死ぬため吸収上皮細胞が供給されなくなる。その結果、粘膜剥離が起こり、脱水症状・電解質平衡の失調・腸内細菌への感染が生じて死亡する。消化器官、特に小腸の障害で死ぬので腸死と呼ばれている。
平均生存日数は2週間。ちまみにこれは吸収上皮細胞の寿命に対応していて、5~15Gyの被曝線量であれば一定である。
15Gy~
[編集]神経系の損傷がやばくなる。
50Gy~
[編集]ショック等によって1~5日で死亡する。全身痙攣の症状が特徴的。中枢神経の障害が原因で死ぬので中枢神経死と呼ばれている。
^^^^^^^^^^^^←これ。
例
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^^^^^^^^^^''T"j |^^^^^^^^^^^^^^^^^|^^^^o<_} | この役立たずが!!!!!
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"i'ー―i_ ノ /_ゝ |
/ ̄`i´|、._,ノ | ̄`ヽ . _,ン、____,.」、,
/ |_ | / 」 ヽ . ´ <| /ゝ ヽ
豆ちしき
[編集]- てくねちうむがいない時:愛知県の自然放射線量は1.09mSv/年
- てくねちうむが帰省中:愛知県の自然放射線量は1.09mSv/h
参考文献
[編集]- てくねちうむの授業ノート(水素爆死)