クルミ(植物)
ナビゲーションに移動
検索に移動
この項目では、植物・果実のクルミ(胡桃)について記述しています。かける様大学・愚民社会を考えるの人物については「クルミ」をご覧ください。
クルミ(胡桃、呉桃、呉果、英: walnut、学: Juglans)クルミ科クルミ属の総称。落葉高木か、まれに低木。葉は互生し、羽状複葉。雌雄同株で、雄花は尾状花序につき垂れ下がる。雌花序は上向きに頂生し、子房下位。果実は核果で、肉質の外果皮と硬質の内果皮が胚を包む。北半球の温帯に分布し、小葉と内果皮の形状からカシグルミ節とオニグルミ節に細分されるが、分類については議論がある。
利用
硬質の内果皮に包まれた子葉は栄養価が高く、広く栽培される。材としてはウォールナットの名で扱われ、現代では主に家具材やピアノ材などにする。樹皮や外果皮は染料になるほか、葉とともに毒性があり、各地で虫除けや毒流し漁に利用された。[要出典]