DIR EN GREY
DIR EN GREY(でぃる あん ぐれい)は、1997年に結成された日本のヴィジュアル系、ラウドロックバンドである。ドリアン・グレイの肖像とは何の関係もないと思う。
概要[編集]
初期の頃こそX、黒夢、LUNA SEA等に影響を受けたコテコテのヴィジュアル系バンドであったが、3rdアルバム「鬼葬」ではモダンなリフを取り入れ、メンバーは「誰の影響も受けていない」と発言している。
6thアルバム「THE MARROW OF A BONE」では海外のメタルコアの影響を受け個性が薄れたとの事で賛否両論があったが、バラード曲でのハイトーンボイスはこの頃から目立ってきている。
7thアルバム「UROBOROS」はメタルコア、カオテックコアしつつも、V系特有のダークな世界観を取戻し、ビルボード誌のアルバムチャートで114位を獲得し話題になった。
2011/8/3には8thアルバム「DUM SPIRO SPERO」がリリースされた。スタイル的には前作の延長、曲展開がさらに複雑になった分バラード曲が減った。BURRN!では94点とかなりの高評価であった。
あまりの人気っぷりに、フォロワーとなるバンドも沢山出ているが、ろくなバンドが少ない。DIR EN GREY様の真似なんて100年早いわ!(水素爆死)
ちなみに、日本のヘヴィメタルフェス、LOUD PARKに2006年と2010年とで二回出ているが、2006年に出た時の評判はかなり最悪であったらしい。
メンバー[編集]
京[編集]
ボーカルであるが、公式ではVoiceと表記してある。多様な音色、音域を使いこなし、アルバムを重ねていく度に凄さが増している感がある。その反面、ライブでは上手く再現できず、歌えないシンガーとして批判があった。(最近こそマトモにはなっているが、批判は少なくはない)
髪型はロン毛だったり、坊主だったりとよく変わる。体中無数の入墨で覆われていて、年々増え続けている。
2007年以前までは、ライブ中に口内や体を指で引っ掻いて出血させたり、自分の顔を殴る等の自傷行為を行っていた。(ライブで歌えなかったのはこれのせいだと思われる)
ちなみに、SYOは彼のボーカルを完コピしたとかしてないとか…
薫[編集]
ギター担当。バンドリーダであり最年長である。DIRには欠かせない存在ではある。近年ではエレキだけに留まらず、叙情的なアコーステックギターも取り入れるようになった。
Die[編集]
ギター担当で、身長が高い方が彼。
Toshiya[編集]
ベース担当。黒のロングスカート にレギンスがチャームポイントであるが、髪型や服装がよくかわる(秋葉系ファッション、半分スキンヘッド等)のでアー写が更新されるのが楽しみである(水素爆死)
初期の頃は女型をしていた。
Shinya[編集]
ドラム担当。プログレ的な変拍子リズムを使いこなし、バンドの株を上げている。
彼曰く疾走曲を叩くより、バラード曲を叩く方が好きだとか。
Mステ出演[編集]
最近こそ、テレビメディアでは見かける事は少ないが、メジャーデビュー時は何度かMステに出演していた。初主演の時には超ハードコアチューンである、残-ZAN-を披露し、ドラえもんやしんちゃんを観終わってメルヘン気分に浸っている子供達を恐怖の渦におとしいれたとか…当然これは親達からも苦情があったらしい…黒歴史のような、もはや伝説のような…
主なリスナー[編集]
ギャラリー[編集]
Toshiya、京、Dieをねこぢる風に描いてみた。