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Nシステム
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[[Image:
N
n
-system.jpg|320px|thumb|
開通前の高速道路で見つけたNシステム
最新鋭のNシステム
]]
'''Nシステム'''(えぬしすてむ)は、[[日本国|日本]]の道路上に警察が設置している、自動車のナンバープレートを読み取る装置である。
「Nシステム」のNは「ナンバープレート」のNが由来。1987年から設置が始まった。
==設置台数==
予算によって「警察庁設置N」「県警設置N」に分けられる。
警察庁設置Nは1986年度末に設置が始まってから、1994年度末までは一定のペースで増殖を続け150ヶ所まで増えた。
しかし1995年度末には[[オウム真理教|オウム事件]]が発生、これを受けて一気に340ヶ所になる(泥縄とは当にこのこと!)。
更に更にNに接続しているTシステム(Nモドキ、後述)が225ヶ所あった。
そして2008年度末には警察庁設置Nが830ヶ所だが、何があったのか、2009年度の予算で1498ヶ所にまで増殖した。
そして2008年度末には警察庁設置Nが830ヶ所だが、何があったのか、2009年度の予算で大増殖、2011年12月現在1496ヶ所。
勿論県警設置NやNモドキも増殖しているだろうから、それも合わせると2000ヶ所程あることになる。
1987年のNシステム出現時から設置された一番古い箱型のNシステム。
筐体とは別に15m前に車両検知器があって、それにタイミングを合わせて撮っていた。現在は全部新型に更新されてしまった。
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I-
A====
A NEC製。一番古いタイプ。ストロボとカメラ×3。都内に14ヶ所だけあった。1998年から次々と新型に交換されてしまった。
NEC製。一番古いタイプ。ストロボとカメラ×3。都内に14ヶ所だけあった。1998年から次々と新型に交換されてしまった。
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I-
B====
B 松下製?全国展開したタイプ。ストロボとカメラ×2。一般道路専用。
松下製?全国展開したタイプ。ストロボとカメラ×2。一般道路専用。
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I-
C====
三菱製?全国展開したタイプ。ストロボとカメラ×2
C 三菱製?全国展開したタイプ。ストロボとカメラ×2
(多分)。高速道路専用。
===第二世代===
1992年から登場。カメラとストロボが分離され、一車線につき3~4個の筐体が設置された。
車両検知器が廃止され、代わりに動画カメラで撮影タイミングを計るようになった。2006年から更新開始。もう全部更新されたのかな。
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II-
A====
A 一車線につきストロボ、静止画カメラ×2、動画カメラの4点セット。高速にも一般にもある。
一車線につきストロボ、静止画カメラ×2、動画カメラの4点セット。高速にも一般にもある。
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II-
B====
B 上と殆ど同じだがストロボが大きい。高速にも一般にもある。
上と殆ど同じだがストロボが大きい。高速にも一般にもある。
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II-
C====
三菱製。2
C 三菱製。2
.5世代とでも言うべきもので、真ん中に動画カメラ(15fps)、両側に明滅式投光器の3点セットで、
上とは違ってひたすら道路を撮影し続け、その中からナンバーを拾う。
一般道路専用。視野が狭いのかちょっと路側帯があれば1つ余分に設置されていることが多い。Tシステムで一回り小さい型もある。
===第三世代===
1997年から登場。1車線につき筐体が2個になった。
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III-
A====
A 30fps。明滅式投光器が12or15枚のパネルになっている。一般道路専用。Tシステムで一回り小さい型もある。
30fps。明滅式投光器が12or15枚のパネルになっている。一般道路専用。Tシステムで一回り小さい型もある。
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III-
B====
15fps。明滅式投光器が2つに分かれている。一般道路専用。性能が落ちる分安上がりなのか県警設置と思われるNに多い。
B 15fps。明滅式投光器が2つに分かれている。一般道路専用。性能が落ちる分安上がりなのか県警設置と思われるNに多い。
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III-
C====
実はこれだけストロボ式。同じような筐体が2つ。高速にも一般にもあるが高速の方が多い。Tシステムで一回り小さい型もある。
C 実はこれだけストロボ式。同じような筐体が2つ。高速にも一般にもあるが高速の方が多い。Tシステムで一回り小さい型もある。
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III-
D====
30fps。大きさが違う横長の筐体が2つ。数が少ない謎めいたNシステム。一般道路専用。
D 30fps。大きさが違う横長の筐体が2つ。数が少ない謎めいたNシステム。一般道路専用。
===第四世代===
何年から登場したのか不明だが、少なくとも2004年にはあった。
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IV-
タテ====
III
タテ III
-Bに似てなくもない。高速にも一般にもある。
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IV-
ヨコ====
III
ヨコ 装置としてはIII
-
Bとの違いが良く分からない。
Bと同じ。設置時期の違いの区別しかない。
===第五世代===
2006年から登場。とうとう1車線につき機械が1個しかない一筒式になってしまった。
一応これにもバリエーションがあるが今までに比べるとほんの僅かの違いで、近くからよく観察しないと違いが分からない。
現在全国に大増殖中。旧世代の更新も多数。
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V-
上カメラ型1====
上カメラ型1 上にカメラ×3、下に投光器。
上にカメラ×3、下に投光器。
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V-
上カメラ型2====
上カメラ型2 上にカメラ×2、下に投光器。
上にカメラ×2、下に投光器。
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V-
下カメラ型====
上に投光器、下にカメラ×2。
下カメラ型 上に投光器、下にカメラ×2。
===その他===
====T====
*T 別名石塔型Nシステム。料金所の、ブースよりも奥に設置されている。1987年から登場。通行券の為のナンバー認識とは別物。
別名石塔型Nシステム。料金所の、ブースよりも奥に設置されている。1987年から登場。通行券の為のナンバー認識とは別物。
*移動型Nシステム 一筒式。どこぞの交番の屋根に付いていたこともある。
====移動型Nシステム====
一筒式。どこぞの交番の屋根に付いていたこともある。
====県警独自開発のNシステム====
県警が独自に開発したと思われる、そもそもNシステムなのかどうかも分からないような独特の形状のカメラが何種類もある。
*県警独自開発のNシステム 県警が独自に開発したと思われる、そもそもNシステムなのかどうかも分からないような独特の形状のカメラが何種類もある。
特筆すべきは三重県内だけに存在する両方向Nシステム。それを含めて、三重県内には独自の形状のNシステムが3種類ある。
コンパクトなカメラもかなり増えている。
==リンク==
*[http://blog.goo.ne.jp/issinokai Nシステムブログ] - 一矢の会が運営。
*[http://www.geocities.jp/mathworlddd/ Nシステムマップ] -
近畿地方を中心に、201ヶ所のNシステム情報。
近畿地方を中心に、約200ヶ所のNシステム情報。
[[category:タブー|えぬしすてむ]]
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