鉄道
鉄道(てつどう)は、高速道路のライバルである。
概要
2本の鉄のレールの上を定期的に車両を走らせることによって、人の大量輸送を可能とする。日本の定時運行には外国人はびっくりするらしい。東京の鉄道網は世界一と言われ、西部は1キロに1本ぐらい路線があり、山手線の内側はカオス。日本の大都市圏では朝と夕方に通勤客の大量移動である通勤ラッシュがあり、嘗ては凄い混雑だったが最近はどこの路線も年々改善傾向にあり近い将来通勤地獄は解消されるものと思われる。 電鉄会社それぞれ様々な車両を造っており鉄道マニア(男:鉄ちゃん、女:鉄子)はマニア・オタクの中で最もポピュラーな物の1つである。それから当然ながら高速道路よりも環境への負荷は少ない。
運賃の大都市優遇
鉄道の大都市優遇と言えばまず単位時間あたりの本数だが、それは言うまでもないから、ここでは運賃の大都市優遇を述べる。こっちもかなり極端なのだがなぜかこんな形でまとめたヲーヂを見たことが無い。 勿論その優遇の恩恵に与っている人口の割合の方が多い事と競争原理を盲信している以上は問題視され得ない。
幹線と地方交通線
国鉄の路線は幹線と地方交通線に分かれていて、主に大都市圏を走る幹線は安く、主に地方を走る地方交通線は高い。 加えて本州以外は高い。ちまみに究極の負け組としては第三セクターになると運賃がめちゃくちゃ跳ね上がる。
例
- 紀勢本線(幹線)和歌山~道成寺 950円/56.2km
- 和歌山線(地方交通線)和歌山~北宇智 1110円/56.0km
電車特定区間
その幹線の中でも、東京近郊、大阪近郊は更に安い運賃となっている。
例
- 阪和線(電車特定区間)和歌山~日根野 450円/26.4km
- 紀勢本線(単なる幹線)和歌山~箕島 480円/25.3km
環状線
更に更に、山手線・大阪環状線はその中でも安い運賃となっている。
例
- 大阪環状線(その名の通り環状)天王寺~大阪 190円/10.7km
- 阪和線(単なる電車特定区間)天王寺~三国ヶ丘 210円/10.2km
特定区間運賃
そして究極の大都市優遇として、大都市圏で国鉄が私鉄と競合する区間は特別に一々「ここからここまではいくら」と安い運賃が設定されている。 しかしそこから一駅でもオーバーすると本来の運賃になる為そこで運賃が急激に上がり、途中で降りて切符を買い直した方が安くなる場合もある。
例
- 阪和線(南海本線と競合)天王寺~和歌山 本来1050円の所を830円
- 新今宮~天王寺+天王寺~和歌山=120円+830円=950円<1050円=新今宮~和歌山(三角不等式を満たさない!!!)
主な鉄道会社
【無給強制労働命令(by 安倍ちゃん)】 もし貴方が利用している鉄道会社が何も書かれていなかったら何か書かなければなりません。 さもなくば麻原尊師によってサリン70tの刑を50万カルパに渡って受け続けることになるでしょう。
国鉄
JR北海道
JR東日本
JR東海
JR西日本
ご存知福知山線脱線事故のJR西日本。本州3社の中では一番貧乏くじで、私鉄との激しい競争が行きすぎて余裕の無いダイヤで事故ったとされる。 2011年春までクハ103-1が阪和線を走っていたり(反対側は103-2だった)、色の違う車両を連結したり、地方に新車を入れる時は自治体に金をタカったり、とにかくケチ。 ネット右翼の間ではJR西日本は愛国であり、JR西日本へのバッシング報道なんかは売国である阪急や創価学会の隠謀ということにされているらしい。 大阪駅の派手な改造工事を行い、ダイヤも大阪駅を中心に改正(それに伴い大阪市内でも4本/時の駅が続出)し、 2011年5月鳴り物入りでオープンしたが、ドーム屋根の横から雨が降ってきて、撤去する予定だったホームの屋根が外せない事態に。間抜けすぎる。
JR四国
JR九州
民鉄
京成
東武
西武
京王
小田急
東急
京急
相鉄
名鉄
阪急
宝塚で有名な阪急。端的に言うと関西で一番いいとこ取り。 ターミナルの梅田には、阪急百貨店を始め阪急n番街(n=3,8,17,32)やらHEPFIVEやらHEPNAVIOやら数え切れない程商業施設があり、 沿線ユーザーの購買力の高さには驚かされる。車両は全部茶色みたいな紫色みたいな色で区別が付かない。
阪神
タイガース。甲子園球場へはこれ一択。阪急に比べ庶民的というイメージがある。
京阪
おけいはん。以前は本数が24本/時で恐らく全国1位だったが、 2008年に新規開業した中之島線が大爆死した為2011年5月から18本/時に大幅減便された。
近鉄
私鉄の中では営業距離が最も長い。ローカル線も多く抱えるが、 アフォ!君も使っているであろう近鉄奈良線だけは別格。富雄を含め、奈良県内の沿線は高級住宅地が多い。
南海
関西の大手私鉄の中では一番の貧乏くじ。本線よりも高野線の方が本数が多い。