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964 バイト追加 、 2013年1月12日 (土) 15:41
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*楽しくやって、好意的な評判が聞ければOKOKOKOKOKO
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山麓へ近付くに連れ,都市の町並みは途切れ,
点々と佇むいたって現代的な住居と,それを囲む農地が目に入るばかり。
 
田の畔の枯模様が,種々のロゼッタと詰め草の萌芽に色付こうかという季節である。
 
山際に沿って延びる堰は,尾根の合間から細々と滴る雪代水によって湛えられ、
未だ残る奥山の冠雪と,底に沈んだ朽ち葉の溜まりを映している。
 
流れを辿ると,鉄柱とトタンを束ねて拵らえた簡素な橋があり、
渡った先は細尾根に直に面して,そこから山中へ至る石段が続いている。
 
山麓一帯はクヌギやコナラが主の雑木林で,すっかり葉を落として枯木のように寒々しいが,
このコンクリートによる粗野な石段の両脇のみは竹林に覆われていた。
長い冬に,若干色のくすんだ唐竹である。
とちう
===キーワードMEMQ===
*ミスミソウ
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