オウム真理教

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「ヴァジラ ナマ シヴァヤ」
「ヴァジラ ナマ ブッダヤ」
てくねちうむ「うわ(^~~^)びみょんにかっこいいからこまる(^==^;」

オウム真理教(―しんりきょう)とは、日本のカルト宗教である。 或いは、妄想を実行に移すだけの金と技術を持ってしまった厨二病集団(「省庁」が教団内にはあった)である。

概要[編集]

「富士山麓オウム泣く」

オウム真理教は1987年、それまでのヨガサークルから宗教団体になる形で真理の御魂 最聖麻原彰晃尊師(しんりのみたま さいせいあさはらしょうこうそんし)によって設立された。 基本的には密教ベースで、修行をして解脱をする事によって真の幸福を得、その過程で座禅をしたままピョンピョン跳びはねるダルドリー・シッディや、果ては空中浮揚等様々な超能力が身につくと謳っていた。 しかしヒンドゥー教の破壊神であるシヴァ神を崇めていたり、尊師がキリストの生まれ変わりであることを宣言したり、他の宗教のネタも取り入れていた。 パフォーマンスに熱心であり、テレビに出まくって、尊師が座禅してジャンプした写真を空中浮揚と言って公開していた。

尊師は生まれつき片目しか見えなかったが、晩年は全盲を装っていた。来世は人間か修羅に生まれ変わり、人間に生まれ変わったら巨人軍のエースになることになっているらしい。

富士山麓にサティアンと呼ばれる工場のような建物を多数建設、また全国に道場があった。 サティアンがあった上九一色村(かみくいしきむら)はオウムという不名誉なことで全国的に有名になってしまった。 現在は分割合併され村名は消滅。分割合併というのにオウムの影響があったのは想像に難くない。

漢語から和訳するのでは意味が正確に伝わらないということで仏典を直接翻訳していた。 その為サンスクリット語そのままの仏教用語がよく使われた。「ニルヴァーナ(涅槃)」「ヴァジラ・ナマ・●●ヤ(金剛の心を持って●●に帰依します)」等。 釈迦は「サキャ神賢」。 尊師がダライ・ラマと2ショットの写真もあった。これらは権威付けの為の手段とされている。

1990年に真理党として尊師他20名が選挙に出馬。彰晃マーチを歌ったり、尊師のお面を付けてパレードしたりと派手なパフォーマンスをしたが勿論全員落選。 これにより社会を敵視し始め、またNシステムの監視対象にもなった。

1989年の坂本弁護士一家殺害事件、1994年の松本サリン事件、1995年に地下鉄サリン事件等反対勢力殺しや無差別テロを狙って数々の凶悪事件を起こし、 尊師は1995年にサティアンの隠し部屋で960万円の大金持って垂れ流ししている所を発見され逮捕、死刑確定。だが未だ執行されていない。 理由としてはオウム裁判が全て終わっていないこと、逃走中の容疑者がいること、教祖を殺すと信者の間で益々神格化される、等々が考えられる。 でも大丈夫、尊師なら絞首台で空中浮揚して死刑執行失敗させてくれる筈。

パソコンショップや弁当屋等も経営していた。勿論信者はただ働きである。

現在も主流派「Aleph」と分派「ひかりの輪」に分裂して活動を続けている。 マイナーだが「ケロヨンクラブ」という分派もあり、これはAlephよりラディカルらしく最近信者を死亡させて代表に実刑判決が出ている。

「オウム」の意味[編集]

オウム(ॐ)は勿論鳥のオウムではなく、インドでは聖音とされ、マントラの冒頭に使われる。真言「オン・○○○・ソワカ」の「オン」。「AUM」と分解されそれぞれに創造・維持・破壊の神が意味付けされる。デーヴァナーガリー文字の記号「ॐ」はオウム真理教のマークにもされている。坂本弁護士一家殺害事件で犯人が落としたオウムのバッジ「プルシャ」のマークもコレ。

阿含宗[編集]

尊師は元々阿含宗という別の新興宗教に入っていた。修行等オウムと共通点があり、そこで宗教団体のうまみやノウハウを知った模様。 オウムの信者には阿含宗出身の人もいて、オウムの著書の中で「A宗」として触れられ、ネガティブ・キャンペーンが行われている。

信者[編集]

教授「あんた、騙されてるんだ!空中浮揚なんて非科学的な!」
院生「いや、この目で見た!」

オウム真理教の信者は在家信者と出家信者(サマナ)に分かれる。在家信者は普通の生活をしつつ道場に通うという有り触れたパターンだが、 出家信者になるには仕事を辞め、全財産を(換金して)オウムに差し出し、一生オウムで共同生活しなければならない。 それで家族がいるとトラブルになる。家の財産全部出せって言われるし。 一度出家したら最後テレビや新聞など外の世界の情報は一切入らなくなる。外で働く時以外は一切外界との接触は断たれる。 家族が面会しようとしても本人が嫌がっているということにして会えない

最盛期は信者15000人程だったが尊師逮捕で激減した。東大医学部を含め高学歴信者が多かった事が特徴。 毎年尊師が東大京大の学際で講演していて、京大では200人の教室が1300人埋まり、近所の人もやって来たらしい。 医者もいて出家信者を診察したり、自分でサティアンを建設したり本を刷ったり仏典を翻訳したりアニメや紹介ビデオを制作したり何でも出来た。 Alephでは信者は現在1500人程。2009年にはmixiも利用して事件を知らない若者中心に100人以上新規入信させている。 ひかりの輪では現在200人程。

ホーリーネーム[編集]

位の高い信者はサンスクリット語のホーリーネームが与えられていた。 ああ言えば上祐は「マイトレーヤ(弥勒)」、刺殺された村井は「マンジュシュリー・ミトラ(文殊)」、松本知子は「ヤソーダラー(サキャ神賢の妃)」等、 大体その人のイメージや立場によって名付けているようである。 しっかし、菩薩のニックネームを付けて呼び合うとか、おこがましい、厨二病も良い所である。

資産[編集]

大勢の報道陣の目の前で刺殺された村井が「教団の資産は1000億円」と漏らしていた。 そんな余計な事を喋ってしまう性格だった為オウムの依頼でポアされたという説もある程。 実際いくら何でも1000億円はハッタリだろうが、パソコンショップだけで年に何十億円売上があったらしいので、11桁は不可能な額ではない。オウムは覚醒剤を製造していて、サリン合成プラントは実は覚醒剤用だったという説もあるが真偽は不明。しかし何れにしても、賠償金額は如何にも少なすぎる。一体教団の資産は何処へ行ってしまったのか?

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「中野の彰晃、杉並の彰晃、消費税廃止だ、彰晃~彰晃~♪」

選挙で歌っていた歌を含めて、多数の歌を作っていたことでも有名。

  • 彰晃マーチ(ハ長調)「彰晃彰晃しょこしょこ彰晃、麻原彰晃♪」3つぐらいバージョンがある。
  • 魔を祓う尊師の歌(ヘ長調)「しょしょしょしょしょしょしょ彰~晃~♪」2つぐらいバージョンがある。
  • エンマの数え歌(変ホ短調)「私はやってない、潔白だ~♪」注意:尊師の台詞だと思ってる人がいるがエンマに裁かれる人の台詞である

尊師の歌はニコニコ動画でも大人気である。

また歌だけでなく、アストラル音楽という修行時に聞く音楽(アニメやオウム真理教が運営する店でも流れていた)を作っていたり、キーレーンという専属のオーケストラを持っていたりと尊師の音楽への入れ込みようが伝わってくる。

修行[編集]

「修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!」

水中で息を止める水中クンバカを始め、地中に埋められたコンテナの中で瞑想するアンダーグラウンド・サマディ、 「修行するぞ!」の繰り返しで始まる文を読み上げる、熱湯に浸かる「温熱修行」逆さ吊り等様々な苦痛を与える修行があった。 勿論中には死亡する信者もいて、遺体は焼かれた後に湖に捨てられたりした。

イニシエーション[編集]

またイニシエーションと呼ばれる修行が多数あり、これはその名の通り修行というよりは儀式のような感じのものである。 尊師の血を飲むイニシエーション、LSD等を飲む「キリストのイニシエーション」(LSDを抜くため温熱修行とセット)、 果ては尊師とSAX!!する左道タントライニシエーション(15~25歳の処女限定)等があった。 尊師が寝かせた信者の眉間に触れ、ぐるぐる回すシャクティーパットというイニシエーションによって、尊師のエネルギーを得、 様々な神秘体験をするという。しかしこれをすると逆に相手のカルマがこちらに移ってくる為、 体調を崩したり、一般人には大変危険なんだそうである。

戒律[編集]

「邪淫をしている、よい子のみんなは、止めようね!」

オウム真理教には信者が守らなければならない十戒があった。破ると破門されたり、首輪・這う・残飯の刑になったりする。 その中に不邪淫の戒(SAX!!やDMBの禁止)があった。しかし尊師はダーキニーと呼ばれるハーレムを作っていて、 左道タントライニシエーションと称してSAX!!やり放題、 また拘置所の面会室で娘・弁護士・刑務官の目の前で頭がおかしい振りをするのにDMBをし、弁護士の目の前では発射している。娘の目の前でも同じことをしたのかは不明。 更に独房内で糞尿垂れ流し、果たしてこれが演技なのか真性なのかは不明だが、娘によれば演技で、検察や裁判所も演技と判断している。さっさとポアしろよ。 他にも不殺生の戒というのもあり、それ故信者の食事は1日1回オウム食という質素なものだったが、麻原一家の冷蔵庫には肉やエビがふんだんに詰められていた

教義[編集]

「ポアしかない!」

オウムの教義は4つに分かれていて、ヒナヤーナ(小乗)、マハーヤーナ(大乗)、タントラヤーナ(密教)、 そして一番ラディカルでヤバイのはヴァジラヤーナ(梵:वज्रयान、「金剛乗」の意)の教義である。 これは目的の為には手段を選ばず、悪いことをして儲けた人から金を盗っても良いとか、果ては殺人までポアと称して正当化していた。 生かしていても悪業を詰むばかりだから殺してしまった方が本人の為という滅茶苦茶な理屈で救済するのに殺すという本末転倒な事をしていた。 それが地下鉄サリン事件に繋がった。 今でもAlephではヴァジラヤーナ、ポアの言葉が登場する尊師の説法ビデオを使っている。

尊師の語録[編集]

  • 「貴方達がこのマスメディアを使って、宗教弾圧してるのは間違いないでしょう!」
  • 「人は死ぬ。必ず死ぬ。絶対死ぬ。死は避けられない。」
  • 「SEXしたのか?」

報道被害[編集]

横山弁護士「もう、やめて!!!」

TBS事件[編集]

オウムに関してマスコミは多数の汚点を残してしまい、 坂本弁護士一家殺害事件は、TBSがオウムに坂本弁護士のテープを見せた為に結果的に一家殺害に踏み切ってしまったとされる。 放送前のテープを、しかも敵対勢力のオウムに見せるなんて全く言語道断。これにより社長は国会へ呼ばれたり辞任。番組編成に影響が出た。

松本サリン事件[編集]

松本サリン事件では第一発見者が犯人に疑われ、マスコミは警察発表やリークそのままに犯人視報道をした。 そこには「農薬調合に失敗してサリンが出来た」などという全くのデタラメで不可能な発表も含まれていた一時期はメディア・スクラムで子供が学校に行けず、報道を見た愚民共に家に落書きやイタ電をされたりした。 一部の番組は無実に気付いたが、完全に疑いが晴れるには皮肉にも地下鉄サリン事件まで待たなければならなかったそれにしても、彼の友人は雁首を70万円で買うと週刊誌に言われても売らなかったり、会社も解雇しなかったり、高民度過ぎる

横山弁護士[編集]

尊師の弁護士を受け持つことにした横山弁護士。 彼は彼自身にもスキャンダルを抱えていたことや、キャラが強烈だった事もあり、 ひたすらマスコミに追いかけ回され付きまといどころかマイクで押さえ込みまでされていて、 報道陣に暴言を吐いたり説教したり、ついには「もう、やめて!!!」と叫んでいた。 但し本人が後にバラエティ番組でそれをネタにしたこもあり、マスコミもある程度はわざとやっていた可能性もある。

反響[編集]

てくねちうむ「オウム関係の曲はみんなで聴きまくったおもひでが(すいそ」

このように日本最悪の犯罪を起こした組織である事、イニシエーション等奇行の多さ、歌等ネタ要素が他の新興宗教と比べてとりわけ多いことから、 オウムをウェチって楽しむ不謹慎なオウマーという人が現れ、多数の不謹慎ゲームも作成されている。またパロディの対象となることも多い。

主なオウマー[編集]

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ネトウヨ「麻原彰晃は在日朝鮮人だった!」

オウムは独自にヤクザやソ連・北朝鮮等とパイプを持ってイニシエーションに使う薬物の取引や、武器や生物化学兵器のノウハウを得ようとしていたとされる。 また創価学会や統一教会の手先だったという説がある。しかし尊師は大作先生を始め邪魔な人達を片っ端からポアしようとしてた訳で、 アンチ創価・統一教会の口からでまかせと考えられる。

参考文献[編集]

「ホー、湖面に映る虚像のような様々な幻影に引きずられ、輪廻の大海を浮沈する生き物達。
彼らすべてが絶対自由・絶対幸福なるマハーヤーナにて安住することができるよう、四無量心込めて大乗の発願をいたします」と。
このマントラを十万回唱えると。
  • 麻原彰晃「マハーヤーナ・スートラ PART2」オウム出版、1991年。
  • 松本聡香「私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか」徳間書店、2010年。
  • オウム出版広報編集部「原爆覚醒」オウム出版、1992年。
  • 一橋文哉「オウム帝国の正体」新潮文庫、2002年。
  • 日本科学者会議「オウム・超常信仰と科学―青年たちはなぜ殺人集団に加担したのか」清風堂書店出版部、1997年。

リンタ[編集]

Aleph信者「『麻原さん』じゃない、『尊師』!グルに『麻原さん』なんて失礼な!」
オウム タパー マハー グルデーヴァ シヴァマヘーシャ シッディ サティヤン